武蔵野ファッションカレッジ 入学案内2020
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OTHER LESSON13Theme setting / Design consultationLEARNING STEP to ProductionINCUBATE COLLECTIONショーの運営を通して「考案」「創造」するチカラを高めます。1Design work2Design Presentation3Pattern making4Twirl check5Sewing6Completion check7Fitting / coordinate check8テーマ設定・デザイン相談同世代に向けた次シーズンのファッション提案であるショー。時代性を意識したテーマを設定するためにさまざまな情報を収集し、先生のアドバイスを受けながらつくっていきます。デザインワークデザインテーマを具体的なアイテムやスタイリングに落とし込み、ファッションデザインとして完成させる段階です。使用する素材の表現や、パターンと縫製方法を考えながらデザイン画を仕上げます。デザインプレゼンテーション「自分の企画をより魅力的に見せる」ことをポイントにプレゼンテーションを行います。ここでの評価によって、コレクションで重要なファーストルック(ショーの一番最初に出る作品)が決まる場でもあります。パターンメーキングデザイン画の雰囲気を立体として表現することをポイントに、パターンを引いていきます。バランスやパターンにすることが難しいものもありますが、先生のアドバイスをもらいながらトワルを仕上げます。トワルチェックトワルをモデルに着せ、全体のバランスやウォーキングでの素材の揺れ感など、実際のランウェイに近い形でチェックを行います。ディテールに至るまで、ファッション表現としての完成度を高めます。ソーイング完成したパターンを使って裁断・縫製し、作品を仕上げます。作品製作の中で一番時間を使います。作品によってはビニールや皮革など特殊素材を扱うこともあり、十分に気を配って取り組む必要があります。完成チェック縫製作業完了後、作品の仕上がりをチェックします。服としての完成度を高めるだけでなく、この段階があることで締め切りを意識し、製作における「計画性」というビジネススキルを育みます。フィッティングコーディネートチェックランウェイ上で最高の状態で魅せるための最終チェックです。靴・アクセサリー・ヘアメイク・スタイリング、細部まで入念にチェックし、トータルコーディネートで完成した作品に仕上げます。ウォーキングランウェイ上で、作品の特徴や魅力、デザインのポイントをしっかりと観客に伝えるための、ポージング・ウォーキングを学びます。プロセスランウェイの上での魅力的な見せ方を意識しながら、洋服やヘアメイク、靴、小物など、頭からつま先までをトータルでコーディネートし、本番に臨みます。

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