新人デザイナーファッション大賞

2008年度 新人デザイナーファッション大賞
ウィメンズウェア部門 秀作賞受賞

自分の中にあるカタチをデザインし昇華させる
それが僕のデザインののやり方です

この受賞作品はのテーマは“花”で大きな衿は花びら、袖とボディの立体的に浮き上がったフォルムは葉をイメージしています。丸みのあるシルエットで、花のもつ優しい雰囲気を表現しました。製作ではイメージ通りにいかないことも多く、先生に修正やアドバイスをいただきながら何度も手直しを繰り返し仕上げました。 僕はデザイン画を描くときに固定観念を持たないようにしています。その方がいいデザインが生まれる気がします。実際に存在する花を意識して描くと花びらがあって葉があってという平凡な発想になってしまいますが、僕自身のイメージする「花」をデザインとして昇華させていく、それが重要だと思います。

古内 翔平さん アパレルプロフェッショナル科2年 栃木県立馬頭高等学校出身

基本を徹底的に学び自分のものにし
さらに柔軟な考え方を身につけよう

本校は1クラスの学生の人数が少なくきめ細かい授業で面倒見のよい学校です。また、それぞれの個性を大切にする暖かな校風です。この校風のせいか、学生達も皆素直で毎日の学生生活を楽しんでいるようです。 学生の間は基礎的なことについて徹底的に学び、自分のものとして欲しいと思います。また、それ以上に大事なことは、さまざまな事柄に対処できるやわらかい考え方を身につけて欲しいということです。将来どのような仕事をするにしても必ず役に立つはずです。 みなさんも将来の夢を実現させるために武蔵野ファッションカレッジで一緒にがんばりましょう。

奈良 将之 コンテストコーチング担当