武蔵野ファッションカレッジ 入学案内2020
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AS PROFESSIONALS36MFCには、ファッション業界へと羽ばたいていった多くの先輩がいます。それぞれの世界でプロとして活躍している卒業生から、みなさんへのメッセージが届きました。ショーを経験して、服の魅力を伝えることの面白さを知りました。ファッションアドバイザー廣田 恵さん2016年 ファッションスタイリング科卒埼玉県立坂戸西高等学校 出身MARK STYLER株式会社MURUAルミネエスト新宿店勤務総合職齋藤 真生人さん2014年 ファッションマスター科卒埼玉県立上尾鷹の台高等学校 出身株式会社フォルムアイ阪急メンズ東京勤務昔からファッションのことが好きでMFCへ入学を決めたのですが、授業の一環で行われるショップ運営の経験が貴重でしたね。働くことのイメージができました。 また、ファッションショーのモデルを2度経験したことで、服の魅力を伝えることの面白さを知りました。将来的にはプレスの仕事をすることが夢なのですが、プレスも自分で洋服を着てその魅力を伝える職業なので、ショーでの経験は影響が大きいですね。私はやりたいことがあったら口に出すことが大切だと考えていますので、積極的に希望を周りに伝えています。周りの理解を得ながら夢に向かっていきたいですね。もともと「ものづくり」に関心があり、漠然と「ものをつくる仕事」をしたいと考えていました。そんなときMFCの学校説明を聞いて、服づくりに興味を持ち入学しました。それまでミシンに触ったこともなかったのですが、授業で「縫う」ことの楽しさに目覚めました。0から形にすることに「ものづくり」の実感があったんですね。それで縫製の道に進みました。いかにデザインの良さを損なわずに寸法を変えるか全体を考えて縫製するなど、さまざまな学びが今に活きています。MFCには相談すれば応えてくれる先生もいるので、ちょっとした興味からでも必ずやりがいをひとつは見つけられると思います。「ものづくり」への興味から、「縫う」ことの楽しさに目覚めました。43

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