武蔵野ファッションカレッジ 入学案内2022
19/46

例) 1年次 前期例) 2年次 前期18服づくりに没頭する毎日。入学のきっかけから普段の授業の様子まで、アパレルプロフェッショナル科で学ぶ棚橋さんに聞きました。アパレルプロフェッショナル科 埼玉県立蕨高等学校 出身棚橋 歩香さんVOICEapparel profeSsionalSTUDENT’S1週間の時間割祖母が服飾系の学校の出身ということもあって、幼い頃からミシンや洋裁はとても身近な存在でした。高校生の頃には、買ってきた服の丈や袖を自分好みに直すことも増え、世の中にもっと自分の好きな服やぴったりな一着があればいいのにな、と思いながら過ごしていました。その気持ちは次第に、好きな服がないなら自分の手でつくればいい、という考えへと変わっていき、MFCのアパレルプロフェッショナル科で服づくりを本格的に学ぶ決意をしました。祖母の影響で洋裁の基本的な技術はある程度備わっていたものの、デザインやパターンについては初めて学ぶことばかりだったので、毎回の授業がとても新鮮ですし、知識や技術がみるみる身についていく感覚があって本当に楽しいですね。今はジャケットづくりに奮闘する毎日です。これまでに、シャツ、スカート、ワンピースなど、いろいろな形の服づくりにチャレンジしてきましたが、一気にパーツが多くなるジャケットはつくるのが本当に難しい一着です。しかも、毎回難しい生地を選びがちな私は、ウール100%のフランネルという裁断の難しい生地をチョイスしたため、予想通り悪戦苦闘しています。ただ、最初にイメージした和テイストの素敵な一着に仕上げたいという想いが強いので、最後の最後まであきらめずに全力で取り組みたいと思います。MFCで実際に学んでみて、ここを選んで良かったなと思う点は、経験する一つひとつが自分の将来の夢に繋がっていると実感できるところです。それが今の私の原動力となっています。卒業後はアパレルブランドに就職して、技術を磨きながら経験を積み、いつか唯一無二のデザイナーとして独立したいと考えています。そのためにも、今はすべてのベースとなるファッションの基礎を身につけているところ。残された授業はもちろんのこと、集大成となる来年のファッションショーでは、私にしかつくれない一着に挑戦したいと考えています。月HRHRHRHRHRデザイン画1パターンメーキングアパレル技術アパレル技術アパレル技術コンピューターグラフィックス1水パターンメーキングパターンメーキングクリエーションワーク1HR1限目9:10~2限目 10:50~3限目13:10~4限目14:50~火木金スタイリングマップ1ファッションビジネス1月HRHRHRHRHRデザインクリエーションデザインクリエーションリクルートガイダンス2ファッションマテリアル2水クリエーションパターンクリエーションパターンCAD 1選択科目帽子製作モデリングモデリングHR1限目9:10~2限目 10:50~3限目13:10~4限目14:50~火木金立体裁断3子どもの頃から身近な存在だった洋裁自分にしかつくれない自分らしい一着に挑戦したい

元のページ  ../index.html#19

このブックを見る