incubate collection【ファッションショー】

【incubate collection】本番当日、学びのステージ

「表現」の場はランウェイ。集大成となるファッションショーを自分たちの手でつくり上げます。

ショーに関わるすべてのことを、自分たちで手がける学びの集大成です。
一人ひとりの個性と成長がカタチになるステージです。

PICK UP WORKS

写真に映えるドレスをめざしました。

行きたいところに行けない今の時代背景を踏まえて、私はリゾート地というオケージョンを設定し、そこで写真を撮ったときに映えるような服をつくりたいと思いました。こだわったのは、プリーツやドレープなどいろいろなディテールを取り入れること。特にドレープはたくさん使いたかったので、その分パターンが大きくなって大変でしたが仕上がりにはとても満足しています。もう一つこだわったのは、シルエットです。ショーで披露するものなので、歩いたときに美しく見えるようなシルエットにしたいと考え、立体裁断でつくりました。トワルチェックのとき、衣装を目にした先生が「美しい!」と言ってくださったときは、本当にうれしかったです。この一着を通して、やはり服づくりに携わって生きていきたいと強く思えたので、私にとって収穫の多い経験となりました。

アパレルプロフェッショナル科
埼玉県立上尾南高等学校 出身

鈴木 萌那さん

  

つくりたいものをつくることができました。

ミリタリーガールをテーマに、異なる衣装をつなぎあわせたアウターを制作しました。大きめのサイズ感やチェーンなどでメンズっぽく仕上げたアウターに対して、ブーツやスカート、お腹を出すスタイルなどでバランスをとって、ガーリーさも演出しました。セーラーカラーのようなバックデザインもポイントで、ショーで振り返ったときのインパクトも狙いました。ほぼデザイン画通りにつくることができましたし、「さすがファッションスタイリング科だね」と、服だけでなく全体のバランスも評価いただけたことがうれしかったです。服をつくったことがない人も、できそうなものをつくるのではなく、自分が本当につくりたいものにチャレンジしてほしいと思います。私も最初は不安でしたが、先生がしっかりとサポートしてくださるので、ぜひがんばってください。

ファッションスタイリング科
神奈川県立相原高等学校 出身

齊藤 舞さん

  

受付からバックステージまで、在校生たちの真剣な表情があふれている。

本番までの学びのステップ

ショーの運営を通して「考案」「創造」するチカラを高めます。

ランウェイの上での魅力的な見せ方を意識しながら、洋服やヘアメイク、靴、小物など、頭からつま先までをトータルでコーディネートし、本番に臨みます。

incubate show開催までの流れ

  • 1 テーマ設定・デザイン相談

    同世代に向けた次シーズンのファッション提案であるショー。時代性を意識したテーマを設定するためにさまざまな情報を収集し、先生のアドバイスを受けながらつくっていきます。

  • 2 デザインワーク

    デザインテーマを具体的なアイテムやスタイリングに落とし込み、ファッションデザインとして完成させる段階です。使用する素材の表現や、パターンと縫製方法を考えながらデザイン画を仕上げます。

  • 3 デザインプレゼンテーション

    「自分の企画をより魅力的に見せる」ことをポイントにプレゼンテーションを行います。ここでの評価によって、コレクションで重要なファーストルック(ショーの一番最初に出る作品)が決まる場でもあります。

  • 4 パターンメーキング

    デザイン画の雰囲気を立体として表現することをポイントに、パターンを引いていきます。 バランスやパターンにすることが難しいものもありますが、先生のアドバイスをもらいながらトワルを仕上げます。

  • 5 トワルチェック

    トワルをモデルに着せ、全体のバランスやウォーキングでの素材の揺れ感など、実際のランウェイに近い形でチェックを行います。ディテールに至るまで、ファッション表現としての完成度を高めます。

  • 6 ソーイング

    完成したパターンを使って裁断・縫製し、作品を仕上げます。作品製作の中で一番時間を使います。作品によってはビニールや皮革など特殊素材を扱うこともあり、十分に気を配って取り組む必要があります。

  • 7 完成チェック

    縫製作業完了後、作品の仕上がりをチェックします。服としての完成度を高めるだけでなく、この段階があることで締め切りを意識し、製作における「計画性」というビジネススキルを育みます。

  • 8フィッティング コーディネートチェック

    ランウェイ上で最高の状態で魅せるための最終チェックです。靴・アクセサリー・ヘアメイク・スタイリング、細部まで入念にチェックし、トータルコーディネートで完成した作品に仕上げます。

Other lesson

  • ウォーキング

    ランウェイ上で、作品の特徴や魅力、デザインのポイントをしっかりと観客に伝えるための、ポージング・ウォーキングを学びます。

大きな感動と達成感を得ることができました。

運営スタッフとして臨んだショーでは、リーダーを務めました。リーダーはモデルの順番から照明や曲の選定まで、演出全般をまとめていく責任重大なポジション。過去にこのような役回りをしたことがなかった私は、自分に務まるか不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、他の運営スタッフと協力し、ときには支えてもらいながら、少しずつ自信を持って指示を出したり、意見をまとめたりすることができるようになっていきました。そして迎えた本番。自分たちだけでつくりあげたショーということで、大きな感動と味わったことのないような達成感を得ることができました。この伝統のショーはファッションが持つ力を肌で感じられるだけでなく、人としても大きく成長できる場なのだと身をもって実感しました。

アパレルプロフェッショナル科
茨城県立水戸第三高等学校 出身

加藤 菜々さん

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