卒業生紹介

キモノ葉月

オーナー 店長

近江川 葉月さん

ファッションクリエイト科 デザインコース(2000年卒)

東京都立高島高等学校出身

学生時代に抱いた「好き」の気持ちが、

いまの自分につながっている

身につけた技術はかならず役立つときがくる

高校生のとき、武蔵野ファッションカレッジの先生が説明会で学校に来られたことがありました。その際にいろいろお話を伺い、好印象を持ったのを覚えています。ちょうどその頃、仲が良かった友人のお母さんが武蔵野ファッションカレッジの卒業生だということが分かり、「これはもう縁があるな」と進学を決めました。武蔵野では、服をつくる基礎的な技術を身につけることができました。いまは着物を仕事にしていますが、ちょっとしたことなら洋裁の技術で対応できるので、勉強してよかったと実感しているところ。身につけた技術はやっぱり裏切りませんね。

「キモノ葉月」を着物の魅力の発信基地にしたい

卒業後はアパレルの仕事に就きましたが、諸々の職務経験を経て退職。 2015年に念願のアンティークの着物を扱う「キモノ葉月」をオープンさせることができました。店舗を運営するための準備や、店の内装などすべて自分の手で行ったのでとても時間がかかりましたが、その分、愛情がたっぷりつまった店になりました。いまは店であると当時に、着物の魅力の発信基地でありたいと考えています。お客さまがお買い上げいただいた着物を着て、また店に訪れてくださる瞬間が何より幸せです。紆余曲折を経て着物の仕事をしていますが、もちろん洋服も大好き。結局、「服が好き」という高校生のときに抱いた気持ちが、いまにつながっているのだと思います。私の「好き」を信じ、ファッションの学校へ通わせてくれた両親にはとても感謝しています。

Q.仕事をするうえで心がけていること
A.お客さまの気持ちになって接客をすること。無理な勧め方はぜったいにしません。本当に欲しいと思ったのであれば、またからなず足を運んでくださいますから。

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