卒業生紹介

株式会社レッセパッセ

EC・LC・海外事業部 兼 広報・販売促進部 部長

町田 豊さん

ファッションクリエイト科 デザインコース(1995年卒)/プロフェッショナル科【上級コース、現ファッションマスター科】(1996年卒)

埼玉県立小鹿野高等学校出身

少人数制だからこそ身に付いた

ファッションビジネスの基礎

現場で役立つ実践的な授業内容

高校3年生で進路を決める際、じつは最初は別のファッション系の専門学校へ進学しようと思っていたんです。しかしそこは学生数の多いマンモス校だったため、高校の先生が「君は生徒一人ひとりをじっくり見てもらえる学校が向いている」と、武蔵野ファッションカレッジを勧めてくださったのです。いま考えても、この時の先生の判断は大正解で、武蔵野は僕にぴったりの学校でした。デッサンやパターンなどの服作りの基本から、企画や営業といったビジネスの基礎まで、総合的に学べたことはとても貴重な経験だったと思います。なかには現在の仕事に携わってから「あの先生がおっしゃっていたのはこれだったのか」とようやく理解できたこともあり、それだけ実践的な内容の授業だったのだと、いまになって価値を実感しています。

一人でも多くの方に洋服に興味を持ってもらうために

この仕事をしていて嬉しい瞬間は、やはり街でうちのブランドの洋服を着ている女性と出会ったときでしょうね。プリントやカラーが特徴的なのでパッと見て分かるんですよ。そんな時は心の中で「ありがとうございます!」と頭を下げています(笑)。喜ばれる洋服を提供するには、「現場感」を持ち続けることが大切。街でのファッションチェックや、各店舗の声をこまめに収集するなど、現場にはつねにアンテナをはっています。今の目標はレッセ・パッセの3ブランドを集約させた店舗をつくること。ブランドのファンを増やすことはもちろんですが、それを超えて、“洋服を好きな人”がもっともっと増えてほしいと願っています。

Q.後輩へのメッセージ
A.洋服が好きだからこそ、この業界を目指したはず。その初心をいつまでも忘れずにいて欲しいと思います。

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